主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 41
開催地: Himeji Culture and Convention Center Operation Consortium
開催日: 2025/11/17 - 2025/11/18
p. 37-45
本研究では,著者らが先に提案した低速船体流体力モデルについて,前後非対称性の強い船体への適用性について検討を行った.まず,モデルを構成する線形流体力成分,Cross-flow流体力成分について,船体の前後対称性に起因する項と非対称性に起因する項に分類し,非対称微係数の組み合わせによって4つの流体力モデルを作成した.この4つのモデルを,前後対称性の強い満載状態と,非対称性の強いトリム付きバラスト状態におけるCMT試験結果に適用し,流体力モデルを評価した.評価の結果,先に提案したモデルの有効性を確認するとともに,さらに非対称項を加えることによる改善効果も確認された.