大分赤十字病院 リウマチ科
2020 年 32 巻 3 号 p. 238-244
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症例は66歳の関節リウマチの女性.2018年にトシリズマブ(TCZ)点滴静注の初回投与を行ったが,投与後12日目に血小板数が0.6万/µlと著明に低下.血小板輸血不応状態であり,PAIgGと幼若血小板の上昇を認め,骨髄穿刺では巨核球は軽度増加していた.免疫グロブリン大量静注療法とグルココルチコイド投与により血小板数は改善.臨床経過と以上の所見により,TCZ投与後の血小板消費亢進による重篤な血小板減少症と判断した.
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