岡山大学農学部
1989 年 30 巻 p. 47-48
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前報までに, 稲の耐塩性品種Kala-Rata 1-24 (KR1) と感受性品種IR28の間には, NaCl濃度処理を行った場合, 地上部へのNa^+の移行量に差異があり, また光合成速度に対する影響からみて地上部の耐塩程度にも両品種間で差異があることを明らかにした。しかし, Na^+の移行に差異が生じる原因については不明であることから, 本実験では, 前述の結果を再確認すると共に, 蒸散に伴うNa^+吸収・移行の両品種間差を検討した。
作物学研究集録
日本作物学会中国地域談話会研究集録
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