日本作物学会中国支部研究集録

表紙

原稿種別: 表紙
1989 年 30 巻 p. Cover1-
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_Cover1

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目次

原稿種別: 目次
1989 年 30 巻 p. Toc1-
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_Toc1

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コシヒカリおよび極早生酒米の側条施肥による安定多収栽培技術(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

山本朗, 重栖睦弘

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 1-2
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_1

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山間・中山間地帯における水稲栽培は, 極早生品種を中心とする早植え栽培が主体であるため, 育苗および初期生育の期間に低温の影響を受けやすく, 生育量, 特に茎数が確保できず, 収量が不安定となることが多い。このため, コシヒカリおよび極早生酒米について側条施肥田植機を導入し検討した結果, 初期生育の向上および安定多収に効果が認められたので報告する。

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ポット成苗の栽培特性(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

角屋正治, 井上浩一郎, 内田敏夫

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 3-4
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_3

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稚苗機械移植が標準的な稲作となっているが, 稚苗栽培による収量の頭打ちや裏作跡の晩植での生育の不安定, さらに気象変動に弱い体質は暖地稲作の障害となっている。そのため中苗の栽培が各地で普及されているが, 本報はさらに葉数の進んだ成苗をポット育苗により育成し, 苗質と本田の栽培特性を検討したのでその概要について報告する。

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コシヒカリの共励会受賞者アンケートからみた安定栽培技術(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

伊藤夫仁

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 5-6
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_5

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コシヒカリの作付面積の趨勢を全国的にみると, 依然として増加しつづけ, 1988年の作付面積は前年に対して9.9%と大幅な伸びを示している。広島県でも1980年に奨励品種に採用し, 倒伏しやすく, 作りにくい品種ではあるが, 徐々に作付拡大がなされ, 昨年の作付面積は2, 823haで前年比32.5%の伸びを示している。広島県におけるコシヒカリ共励会は広島米改良協会により1982年から行われている。1986年に1982年から1985年までの4年間に共励会に入賞した農家を対象にコシヒカリの栽培についてアンケート調査した。重複して受賞した農家もあったので, 40名の農家に依頼し, 30通を回収した。その結果を次に示す。

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コシヒカリ栽培における適正生育量の目安について(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

伊藤夫仁

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 7-8
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_7

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広島県におけるコシヒカリ早期栽培取組みについて(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

桂光春, 開田昭徳

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 9-10
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_9

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広島県中南部において, 最も作付けの多い水稲品種は中生新千本である。とりわけ南部地帯で多く, 全体の80パーセント以上を占める最大品種であるが品質上の欠点から流通における評価が悪く品種の転換が求められている。代替え品種としてコシヒカリが導入され始めているがこれらの地域は栽培区分上からは必ずしも適地とはいえないため, このまま作付けが増えれば再び流通の立ち遅れが来ることが予想される。そこで地域の気象特性を活かした早期栽培により産米改善をはかることとし, 技術的な可能性について検討し, 市場の評価を得ることとした。

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米の食味関連成分の栽培変動及び米粒内分布(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

堀野俊郎, 梶本晶子

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 11-12
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_11

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米飯の食味評価値は, 玄米のミネラル含量比で近似できることをすでに報告した。ミネラルの含量・組成は品種特性に依ってほぼ一定の範囲に収束するが, Nについては施肥の影響も比較的大とされている。今回は, 新たに"豆科緑肥の立毛中に水稲種子を中播きする不耕起草生直播栽培法"を試み, その玄米のミネラル特性を検討した。また, 米粒内の食味関連成分の分布を調査した。

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米飯の食味を理論式で評定する試み : (5) 新・古々米混合米の食味評価とパネルの安定度(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

奥野元子, 安達一明

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 13-14
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_13

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米飯の食味評価は官能検査におけるパネルの評価基準が安定していれば, その評価値の精度や信頼度は高くなる。したがって, その精度を推し量ることも極めて重要である。そこで, 供試材料として新米と古々米を5段階(古々米混入率0, 25, 50, 75, 100%)にブレンドし, パネルの評価の精度および安定度を検討した

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アルカリ崩壊性からみた香り米品種の米質(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

猪谷富男, 三上琢

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 15-16
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_15

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アルカリ崩壊性は米の硬軟を判定する指標となるもので食味と大きな関連を有する。本実験は, 香り米の農業的諸特性を明らかにする研究の一環として, 香り米玄米のアルカリ崩壊性および玄米品質に関わる諸形質を検討したものである。

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ムラサキイネ色素の色調と生産性(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

氏平洋二, 水島嗣雄

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 17-18
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_17

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アカキャベツの端境期の夏季に収穫できる食品原料用天然色素作物として, ムラサキイネに着目し, その色素の色調と生産性について検討した。ムラサキイネの色調はムラサキトウモロコシに類似しており, 色素生産性はアカキャベツと同等であることが判明したのでその概要を報告する。

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大納言小豆の機械化栽培体系(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

谷口佳人, 土井俊典

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 19-20
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_19

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現在, 鳥取県の小豆の栽培面積はおよそ300haであるが, そのほとんどが自家消費であり, 10a当たり収量が, 100kgと低い。鳥取農試では, 中山間地の転換畑を対象とした大納言小豆栽培における機械化と安定多収栽培体系の確立を検討している。本報では, その概要を報告する。

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赤大豆・くらかけ大豆の良質多収技術(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

河本恭一, 中野尚夫, 石田喜久男

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 21-22
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_21

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赤大豆, くらかけ大豆は, 古くから県北部地域において畦畔大豆などとして栽培され, いずれも味噌や煮豆, いり豆として利用されていたが, 農業の機械化, 大豆栽培の衰退に伴ってほとんど栽培されなくなっていた。しかし最近, 地域特産物として見直され, その気運は全県的に波及しつつある。そこで, 赤大豆, くらかけ大豆の特性の把握と栽培法について検討した結果, 播種期, 栽植密度について一応の目安が得られたので, その概要を報告する。

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広島県大和町におけるハトムギ栽培の取り組みについて(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

高橋宏三

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 23-24
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_23

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アワ, キビの栽植密度および窒素施用量と生育, 収量(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

森義雄, 石井俊雄, 水島嗣雄

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 25-26
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_25

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近年アワ, キビが加工原料とか健康食品として再び注目され, 栽培気運が高まりつつある。しかし, これらの栽培法には不明な点が多く, 収量は不安定である。そこで, 安定多収栽培技術確立の一環として, 1987〜88年にわたり栽植密度および窒素施用量について試験を行った。'87年は1条1m間播種量を80〜350粒, 窒素施用量を0.15〜1.2kg/aとした結果, 薄播き, 多肥ほど増収したので, '88年は範囲を絞って検討した。本項では'88年の結果をもとに報告する。

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カワラケツメイの良質安定多収技術について(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

月森弘, 吉田政昭

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 27-28
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_27

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カワラケツメイは全国各地で古くから茶の代用として利用され, 近年健康食品の一つとしても注目されているが, その栽培法については未解明の部分が多い。そこで, 1986年から3か年にわたり本作物の良質安定多収栽培法について検討したので, その概要を報告する。

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中国中山間地帯における作物生産技術 : テーマ講演を受けて(中国中山間地帯における作物の付加価値栽培技術)

山根国男

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 29-30
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_29

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昨今の情勢で、我が国農業は厳しい状況の中にあるが、中でも中山間地帯の農業は一層苦しい立場におかれている。この地帯での作物生産について考えてみたい。

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水稲の倒伏軽減剤試験における節間長の一改善調査法

松葉捷也, 楠田宰

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 31-32
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_31

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水稲の倒伏軽減剤の効果を計る指標として, 稈長と各節間長の短縮程度がよく用いられる。その場合, 下位節間長の変異が著しく大きく, 時には処理区の値が無処理区の値をかなり超えた事例も見受けられる。これは偶然的な誤差によるものではなく, 調査材料の取り扱い方がイネの生育の実際に適合していないための結果と考えられる。筆者の一人, 松葉は同一試験区のイネの主稈の中に節間長パターンを明瞭に異にする生育型が通常2型混在しており, これらは主稈総葉数の1葉差に対応していることを明らかにした。これに基づいて1株1本植えの圃場試験における節間長の一調査基準も先に示した。その応用として, 本報では倒伏軽減剤の圃場試験における節間長の, 簡易でより精密な調査法について述べ, 上述した問題解決の一助としたい。

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複条並木植によるレンゲ跡水稲の栽培について

田中重樹

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 33-34
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_33

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鳥取県郡家町では, 稲わらを果樹栽培に利用するため水田の有機物が不足する地域を中心に, レンゲの作付が進められ, 水稲作付面積494haの約11%を占めている(1988)。しかし, 現在はほとんどの農家が生草の全量を鋤込んでおり, その結果, レンゲの急激な分解につれて過繁茂, 倒伏, 品質低下などをきたす例が後をたたない。特にコシヒカリなどの耐倒伏性の低い品種ではこれを回避するため, レンゲのは種量と処理方法の改善に加え, 現行の栽植密度を検討することが急務となっている。

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牧田コシヒカリの特性とその栽培法

牧田克己

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 35-36
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_35

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水稲コシヒカリの変異株の中から, 短稈で倒伏に強い株を発見し, これを育成して「牧田コシヒカリ」と私が命名した。この品種の食味はコシヒカリ並で, かつ栽培しやすく多収である。これを用いて昭和63年に単収750kgをあげた(第1表)。栽培法の実際と多収栽培へのとり組み方について述べ, 御参考に供したい。私の水田は, 浅い表土の下に泥炭状の有機物が堆積しているので, 稲は秋落ちをして作りにくかった。近年コシヒカリを導入したが, 倒伏と病虫害のために収量はさしてあがらなかった。育種と栽培の工夫によって多収穫に挑戦したのであるが, その第1着手は不良水田の改良であった。まず, 数年にわたる客土で作土を厚くし, 田の周囲に深さ60cmの溝をめぐらして, 排水が意のままに行なえるようにした。さらに, 休耕田を温水池として利用したので, 谷あいの日当りの悪い水田も一応の水準に達したわけである。次に, 牧田コシヒカリの栽培管理のポイントを示す。

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水稲種子のエチレンイミン処理当代植物の稔性と次代植物の稈長変異の出現頻度

伊藤順之輔

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 37-38
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_37

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水稲種子のエチレンイミン処理後代植物の変異スペクトラムについて

伊藤順之輔

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 39-40
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_39

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後期重点施肥条件下におけるイネの茎葉部アロメトリーと倒伏抵抗性について

森脇勉, 梶原洋伸, 原田祐之

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 41-42
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_41

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基肥無N・後期重点施肥イナ作法が特徴とする上位葉身, 上位節間と下位節間との逆相関的なアロメトリー関係について地域的な再現性を検討した。

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イネの花粉生産力と栽培環境との関係

森脇勉, 梶原洋伸, 原田祐之

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 43-44
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_43

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異なる施肥条件がイネの花粉に与える影響を検した。

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Characters relating to drought tolerance in rice

N. Munandar, N. Suyama, M. Tsuchiya, T. Ogo

原稿種別: Article
1989 年 30 巻 p. 45-46
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_45

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A high ability of water uptake under low soil-water condition may relate to drought tolerance in rice. Two experiments were carried out to determine the characters relating to high water-uptake ability. Therefore the change in water uptake, leaf-water content, and sugar accumulation in rice plants during water stress were studied.

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稲における Na^+ の吸収・移行と蒸散量の関係について

土屋幹夫, 内藤整, 藤井誠, 花田ゆり, 小合龍夫

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 47-48
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_47

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前報までに, 稲の耐塩性品種Kala-Rata 1-24 (KR1) と感受性品種IR28の間には, NaCl濃度処理を行った場合, 地上部へのNa^+の移行量に差異があり, また光合成速度に対する影響からみて地上部の耐塩程度にも両品種間で差異があることを明らかにした。しかし, Na^+の移行に差異が生じる原因については不明であることから, 本実験では, 前述の結果を再確認すると共に, 蒸散に伴うNa^+吸収・移行の両品種間差を検討した。

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訂正

原稿種別: 文献目録等
1989 年 30 巻 p. Misc1-
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_Misc1

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稲の生長速度と培養液濃度に対する生育反応の品種間差

江原宏, 土屋幹夫, 小合龍夫

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 49-50
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_49

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低コスト稲作に向け, 肥料を有効に利用する品種の育成および栽培法の改善を図ろうとする際には, 稲品種の培地栄養条件に対する生育特性の差異を明らかにしておくことが重要である。本実験では, 耐肥性, 草型, 印度型, 日本型など生態型の異なる稲品種を供試し, 濃度の異なる培養液を用いて水耕栽培し, 生育初期における生育速度の品種間差と培養液濃度に対する生育反応の品種間差を調査検討した。

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ビール大麦の空洞粒発生要因の究明

杉本真一, 冨久保男, 石田喜久男

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 51-52
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_51

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空洞粒の発生はビール大麦の品質低下を招く原因となっているが, 発生要因は不明である。そこで, 1988〜'89年にわたり実態調査と, それに基づく再現試験を行ったので, その概要を報告する。

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走査電子顕微鏡による二条大麦 Waxy の胚乳細胞内の澱粉粒の形成, 発達について

宇都宮宏

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 53-54
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_53

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本報告はカナダ二条大麦Waxy(100% amylopectin barley)を供誠して, 登熟に伴う胚乳細胞内の澱粉粒の形状, 大きさ, 細胞内の分布状況及びその変化を精査した結果を報告する。

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ライムギ (Secale cereale L.) の登熟に伴う胚乳組織の形成, 発達について

宇都宮宏

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 55-56
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_55

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本報告は, ライムギ品種ペトクーザの開花から開花後20日目までの胚乳の発達に伴う胚乳組織の形成, 発達の様相を光学顕微鏡を使用して観察を行ったものである。その結果を報告する。

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昭和 63 年産大豆品種「タチナガハ」の異常成熟について : 第 1 報異常成熟発生の実態

大竹茂登, 古土井悠, 中森清吉, 林英明, 細田昭男

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 57-58
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_57

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大豆「タチナガハ」は本県の北部高冷地帯に適する早生・大粒の良質品種として昭和62年に奨励品種に採用された。ところが, 63年産では茎葉の成熟が遅れ, いわゆる「莢先熟」の様相を呈する青立ち株が各地で多発し大きな問題となった。このめ発生実態調査を行うとともに, 代表地点数か所の株を採取し分解調査を実施した。

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昭和 63 年産大豆品種「タチナガハ」の異常成熟について : 第 2 報異常成熟の発生要因と回避対策

大竹茂登, 古土井悠

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 59-60
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_59

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前報では異常成熟の発生状況を明らかにし, 異常成熟株は正常成熟株に比べて不稔莢や発育停止粒等障害粒が極めて多く, これが原因で青立ち症状を生じたと推察した。そこで本報ではこれら障害粒(異常成熟)の発生要因及び回避策について検討した。

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中間型ダイズの播種期・窒素追肥反応 : とくに根粒の生育・機能について

原田洋司, 森脇勉

原稿種別: 本文
1989 年 30 巻 p. 61-62
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_61

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1986年以来, ダイズの3生態型を対象に, 根粒の量, 活性が激減するとされる開花終期に施した窒素の効果を検討してきたが, 播種期の移動は開花終期に至るまでの生育経過に顕著な影響を与えることから, それによって窒素追肥の効果が大きく左右されることが考えられた。ここでは, ダイズ中間型品種を用いて行った1988年の圃場試験の結果についてその概要を示す。

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日本作物学会中国支部役員名簿

原稿種別: 付録等
1989 年 30 巻 p. App1-
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_App1

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奥付

原稿種別: 付録等
1989 年 30 巻 p. App2-
発行日: 1989/08/07
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.30.0_App2

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