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Drug Delivery System
Vol. 28 (2013) No. 3 7月 p. 189-196

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http://doi.org/10.2745/dds.28.189

特集“DDS製剤と臨床試験”編集:菊池 寛

インターフェロン (IFN) αは、C型肝炎、B型肝炎などのウイルスを除去する作用があるが、消失半減期が短いことから週3回の注射が必要であった。そこで IFN α へのポリエチレングリコール (PEG) 付加による、消失半減期の長い製剤の開発が試みられた。ペグインターフェロン アルファ―2a (ペガシス®)は、従来型 IFNα―2a に40kDの分枝型 PEG で化学修飾することにより、血中薬物消失時間を延長し、生体内IFN活性を長時間持続させ、従来の週3回投与から週1回投与を可能にした製剤である。またこのことにより、C型慢性肝炎及びB型慢性肝炎患者に対する治療成績が向上した。

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