Drug Delivery System
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特集 “標的タンパク質分解誘導~新たな創薬モダリティ”  編集:畠山浩人
リシン修飾酵素を標的とした標的タンパク質分解誘導薬の創製研究
伊藤 幸裕
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2026 年 41 巻 2 号 p. 134-142

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抄録

ヒストン修飾酵素に代表されるリシン修飾酵素は、さまざまな細胞機能を制御し、がんをはじめとする多くの疾患に関与している。従来、これらの酵素を標的とした創薬研究では酵素阻害薬が中心であったが、酵素機能のみの阻害では十分な生物学的効果が得られない例も多い。これらの酵素は酵素機能に加えて足場機能を有することが重要であると理解され、タンパク質全体の機能を抑制する新たな創薬戦略が求められている。本稿では、タンパク質全体の機能を抑制することが期待されるタンパク質分解誘導薬(PROTAC)に着目し、筆者らが行ってきたHDAC8、G9a/GLP、KDM5Cを標的としたPROTAC創製研究を紹介する。

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