Drug Delivery System
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新規の家兎鼻腔内薬物動態解析方法
牧野 悠治, 西部 義久, 松木 秀夫, 西村 芳卓, 勝山 厳
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2005 年 20 巻 5 号 p. 543-550

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抄録
薬物の鼻腔からの吸収と食道への排出とを同時に測定するために, 麻酔下, 家兎の食道に挿管し, 覚醒後薬剤(フルオレセイン/微結晶セルロース粉末状製剤)を鼻腔に噴霧し, 経時的に食道粘液と血液とを採取した. 粘液排出量は安定しており, 薬剤投与群と非投与群との間に有意な差はなかった. フルオレセインは食道中へ一次で排出され, その半減期は約9.4分と計算された. 血中濃度推移は非手術群のそれと同等であり, 施術の影響を認めなかった. 食道への排出量·吸収量および鼻腔残存量の総和は投与量の約90%であり, 本実験系が鼻腔内の薬物動態の定量的解析に有用な一手法であることが示された.
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