抄録
本稿では、生協のプライベートブランド(=コープ商品)に関して記した。まず日本の状況をみると、戦前から戦後期を経て、1960年代からさまざまなコープ商品が開発されたが、各単協で開発したものが徐々に日本生活協同組合連合会へ集約されるという歴史があった。いまでは、コープ商品といえば日本生協連の商品が中心的な存在である。一方で、全国でのこだわりを持つ生協のプライベートブランド(PB)も無視しえなく、さらには主な地域生協でもいまも自前のコープ商品が開発されている。また国際的にも、コープ商品は早くから開発されて、いまでも有力な生協では重要な位置を占めている。