久留米大学
2014 年 124 巻 8 号 p. 1539-1543
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自己免疫性水疱症は,現在多数の病型に分類することができ,典型例ではその診断に苦慮することはないが,診断困難な症例にも日常診療では遭遇する機会が多い.診断には,皮膚生検による病理組織検査に加え,自己抗体の検出として免疫学的検査を行うことが重要である.本稿では,蛍光抗体法,ELISA法,免疫ブロット法について概説する.これらの検査法により,診断精度を高めることが個々の症例の適切な治療方針を決定するために重要である.
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