日本皮膚科学会雑誌
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新・皮膚科セミナリウム 変貌する難病診療の最前線
1.重症多形滲出性紅斑における現状と未来
塩原 哲夫
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2018 年 128 巻 1 号 p. 35-39

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抄録

重症多形滲出性紅斑という難病の研究班は重症薬疹であるStevens-Johnson症候群(SJS)とtoxic epidermal necrolysis(TEN)を対象とする研究班である.薬剤性過敏症症候群(drug-induced hypersensitivity syndrome,DiHS)は研究対象とはなり得るが,指定難病には含まれないという複雑な事情がある.本研究班が有する本質的な問題点を論じつつ,2016年に策定された新たな診断基準や将来の方向性についても言及した.

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© 2018 日本皮膚科学会
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