浜松医科大学
2023 年 133 巻 4 号 p. 641-647
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脱毛症は病態によって症状は様々であり,病態に沿った治療を行うことで改善や進行抑制が期待される.臨床症状,臨床経過,全身症状,ダーモスコピー所見,抜毛試験,牽引試験,病理所見,血液検査,家族歴などをもとに適切な診断を行い,病態,病勢に沿った治療選択を行いたい.本稿では円形脱毛症,男性型脱毛症,膿瘍性穿掘性頭部毛包周囲炎の治療の工夫を中心に最近の治療選択を含めて解説したい.
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