武蔵野赤十字病院
2026 年 136 巻 9 号 p. 1607-1611
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好塩基球は末梢血白血球の1%に満たない希少な細胞だが,ヒスタミンやinterleukin-4など多様なメディエーターを産生する.蕁麻疹・痒疹・類天疱瘡・アトピー性皮膚炎などの皮膚病変に高頻度に浸潤を認め,各疾患の病態と好塩基球との関連が注目されている.痒疹では病型により異なる形で痒みや炎症との関連,類天疱瘡では水疱形成や痒みとの関連,成人型アトピー性皮膚炎では若年患者や急性病変との関連を示唆する知見が得られている.
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