日本皮膚科学会雑誌
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皮膚科領域における蛍光抗体法の応用 Ⅲ.紅斑性狼瘡皮膚における表皮・真皮接合部基底膜及び硝子滴状物の免疫組織化学的解析
植木 宏明
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1969 年 79 巻 2 号 p. 155-

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抄録
蛍光抗体法を応用して紅斑性狼瘡皮膚に見られる肥厚した基底膜について免疫組織化学的解析を試みた.肥厚した基底膜部にはIgG,IgM,IgA,β1c/1a,更には血清アルブミン,フィブリノーゲンが証明された.また乳頭層にしばしば散見される硝子滴状物にも,ほぼ同様にIgG,IgM,IgA,アルブミン,フィブリノーゲンを認め,β1c/1aは辺縁部に証明された.
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© 1969 日本皮膚科学会
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