日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
Print ISSN : 0021-499X
ISSN-L : 0021-499X
皮膚のリンパ細網系腫瘍ならびに白血病における非特異エステラーゼ活性の組織化学的研究
川田 陽弘, 森 俊二, 林 懋
著者情報
ジャーナル 認証あり

1969 年 79 巻 5 号 p. 382-

詳細
抄録
細網細胞,組織球は従来賛成色素の貪食,嗜銀線維との関係,更に超生体染色,最近では電子顕微鏡的方法で検討されてきている.一方酵素組織化学の進歩につれ,この種系統の細胞につき非特異エステラーゼをはじめ,各種の酵素組織化学的検索成績が諸家(Braunsteinら,細田,Lennertら,Mitusら,Dorfmanその他)により報告されている.皮膚科領域では,真皮における肉芽腫性病変がSteigleder-SchultisおよびWellsにより非特異エステラーゼ組織化学で検討されたが,皮膚のリンパ細網系腫瘍ならびに白血病についての検討の報告は極めて少ない.著者らはこれらの腫瘍につき非特異エステラーゼ組織化学の面から検索したので,これにつき報告する.
著者関連情報
© 1969 日本皮膚科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top