日本大学医学部皮膚科教室
1970 年 80 巻 3 号 p. 196-
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原発性限局性皮膚アミロイドージスの臨床像はきわめて多彩であり,かつ,種々の皮膚疾患に類似することが知られている.最近,著者は臨床的に色素異常を主徴とし,臨床検査成績上系統的アミロイドージスを疑わせる所見はなく,病理組織学的にアミロノドを真皮乳頭層に証し,原発性限局性皮膚アミロイドージスの1異型と診定しえた3例を経験したので,これらを記載するとともに,かかる病型の存在につき文献的考察を加えたいと思う.
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