日本皮膚科学会雑誌
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局所多毛を伴った立毛筋母斑の2例
三原 一郎上出 良一石氏 道夫高坂 和子笹川 正二
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1981 年 91 巻 2 号 p. 127-

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抄録
今回我々は臨床的に局所多毛症である症例において,病理組織学的に立毛筋の増生がみられた2例を経験した.これら症例は池田らのいう “Naevus LeiomyomatOsus” に合致する症例と考えられた.しかし本邦報告例および自験例を検討してみると,その本態は立毛筋の束状増生を主体とするに斑であり,その意味で “NaevusLeiomyomatosus” とするより「立毛筋母斑」(arrectorpili nevus)とした方がより明確にその性格を表わし得ると考えた.
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© 1981 日本皮膚科学会
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