抄録
マウスを用いての実験的 TNCB 接触過敏症において,感作リンパ節細胞中の抗原特異的に増殖する T 細胞クローソを選択する事を試みた. TNCB 接触感作後3~4日の所属リンパ節細胞を,抗原とともに14日間以上長期培養する事で, allo 抗原反応性は失われ,抗原特異的に増殖する T 細胞クローンが選択された.このようにして得られた細胞は,さらに TCGF を添加して培養する事により. in vitroにおいて分裂増殖しうるが,継代を重ねるにつれて,抗原を加え続けても抗原特異的増殖活性は失われていった.