抄録
本研究は、中国のインディーズゲームプレイヤーのプレイシーンおよび欲求を明らかにすることを目的とする。半構造化インタビューの手法を用い、中国のプレイヤーが「いつ、どこで、どのような動機で」インディーズゲームを購入し、プレイするのかを調査する。得られた調査結果に基づき、「シーン・欲求 → 適切なゲーム要素 → 当該要素を備えた具体的ゲーム」というフレームワークを構築する。さらに、本フレームワークの産業における実用性、とりわけ推薦メカニズムの最適化への応用可能性を探索する。具体的には、既に動画や音楽配信の分野で導入されている「利用シーンに基づくコンテンツレコメンドロジック」をゲーム産業へ適応させる手法を検討する。