日本デジタルゲーム学会 夏季研究発表大会 予稿集
Online ISSN : 2758-4801
2022 夏季研究発表大会
セッションID: In-4
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インタラクティブセッション
ゲームのPay to Win とPay to Fun におけるユーザーの課金動機に関する研究
*松本 和樹*今給黎 隆*遠藤 雅伸
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会議録・要旨集 オープンアクセス

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抄録
ゲームの課金システムには、支払いが勝利に近づくものと勝利に関与しないものがある。それらはP2W: Pay to WinとP2F: Pay to Fun と呼ばれる。これらをユーザーがどう考え課金しているのかは明らかでない。我々は、ユーザーがP2W、P2F と認識している課金について定性調査を行った。その結果、P2W では「効率化」、「苦手をなくす」、「プライド保守」、P2F では「効率化」、「自分にとって特別」、「運営支援」、「コレクション」を動機としていることが分かった。
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