抄録
近年、各地で空き家が増加しているが、家財や遺品が大量に残されたままの空き家は処分や利活用が難しいだけではなく、損傷や汚損が深刻なため、行政上の助言や処分の対象となる「特定空き家」にも指定されやすくなる。それゆえ空き家になる以前から、片付けや不用品の処分を呼びかけることが重要である。本研究では福島県喜多方市との共同研究の一環として、その啓発に役立つシミュレーションゲーム、アクションゲーム、エレメカゲームを開発した。それらは地域イベントでプレイできるように、短時間で手軽に楽しめるゲームとしてデザインされた。加えて、それぞれ大人向け、子
ども向け、高齢者向けに開発することで、全年代への啓発活動で使用可能なものとなった。