共愛会病院 [日本]
2022 年 5 巻 1 号 p. 90-95
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症例は32歳、0妊0産(未婚)、子宮がん検診の希望にて受診したところ、長径20cmを超える卵巣嚢胞性腫瘍を認めた。画像診断、腫瘍マーカー等の所見では悪性も否定できなかったが、希望にて小切開手術を行う方針とした。腫瘍内容液の漏出防止法としてソフトカップアスピレーターを使用し、4cm小切開手術にて片側付属器摘出術を施行した。摘出物重量は3,110gで、病理組織検査では右卵巣漿液性嚢胞腺腫であった。
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