筑波大学
2011 年 21 巻 p. 1-6
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本稿は一つの県を事例として進学志向の高い県立高校12校の『進路指導資料』からそれぞれの学校の推薦/AO入試に対するスタンスを検討するものである。地方部では一つの高校が多様な志望を持つ生徒を抱えており, その進路実現のため入試の多様化を積極的に活用している一方, 県庁所在地にある高等学校は目標とする大学や進学方法が学校間で役割分担されていた。しかし難関大学への進学を重視する県庁所在地高校でも徐々に推薦/AO入試を活用する傾向にあることが確認される。
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