慶應義塾大学薬学部
2011 年 21 巻 p. 199-205
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若干の仮定からなる単純な「歩留率モデル」を考えた。その主な要点は, 1) 入試の総得点を偏差値に変換した ; 2) 偏差値と各偏差値における歩留率 (点歩留率) との相関を表すモデル曲線にはロジスティック曲線を用いた, この2点である。このモデルに基づく回帰分析法により本学薬学部の2008年度および2009年度入試の回帰分析を行った。その結果を用いて2010年度入試の入学者数予測を行い, よい結果を得た。歩留率の意味についても論じた。
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