2014 年 24 巻 p. 41-49
既存の教科・科目の学科試験とは異なる観点から大学で学ぶための基礎的な学力を評価する新しい試験について検討を行った。主な受験者として想定したのは, AO入試や推薦入試などを経て大学や短期大学に入学を志願する者である。「言語運用力」と「数理分析力」の2つの分野から測定する枠組みのもとで, 各分野で測定する能力を分類し, 試作問題と対応づけた。能力のバランスを考慮して編集した問題冊子を用いて, 高校生と大学・短大生を対象にモニター調査を実施し, 各設問の難易度や識別力を分析した。