京都大学
2015 年 25 巻 p. 137-142
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本研究では,京都大学に提出された高等学校の調査書データを用いて,成績概評の学校間での評価基準の差異に関する分析,および評価基準に影響を与える要因についての検討を行った。その結果,各成績概評を与える生徒の人数割合は学校間でのちらばりが非常に大きいことや,成績概評DやEが事実上,機能していないことなどが示された。また,評価基準の相違に影響を与える要因としては,特に地域による差が影響していることが示された。
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