2018 年 28 巻 p. 155-162
本研究は,昨年度に引き続き,CBTにおける特性を活かした教科・科目ベースの問題を試作し,検討することを目的として実施された。具体的には,昨年度開発した映像や動的オブジェクトを含む数学及び化学の問題について,高校生対象のモニター調査の結果を踏まえて改良するとともに,新規問題を追加し,それを用いたモニター調査を再度実施した。その結果,検討を要する課題も新たに出てきたが,数学・化学とも,CBTの特性を活かすことによって,思考力や観察カ・判断力等に関して測定・評価できる問題が作成可能であることを示すことができた。