2018 年 28 巻 p. 21-26
2015年に策定された高大接続改革実行プランをもとに,北海道科学大学では個別選抜のうちAO入試においてルーブリックを用い多面的・総合的評価を基盤とした「新ガリレオ入試」を導入した。生徒一人ひとりの多様な能力を「公平」に評価する選抜で,3回のセミナー(講義,集団討論,実験・実習など)を通じて生徒を評価する制度である。この入試制度の導入から今年で3年が経過したが,受講生増加に伴い評価者も増員させてきた。そこで評価者間の評価基準の担保が重要となり,その対策としてセミナー開始前に評価者を対象とした3回の研修会を実施した。その研修内容の有用性について実際の評価結果をもとに考察した。