大学入試研究ジャーナル
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大学入学共通テストの段階表示を合否判定に用いた新入試の実施
――2025 年度鳥取大学工学部総合型選抜Ⅱの事例――
森川 修進藤 明彦山根 俊喜
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2026 年 36 巻 p. 39-44

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抄録

鳥取大学では,2025(令和 7)年度入試から工学部全学科で総合型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す)を実施した。出願は大学入学共通テストの受験前に行い,募集人員 35 人に対し,志願者は 52 人,志願倍率は 1.5 倍だった。この入試では,大学入学共通テストの段階表示を合否判定に活用した。各学科が必要とする 3 教科 4 科目において,段階表示で一定の得点以上であることを合格の条件とした。合格者は 29 人で,実質倍率は 1.8 倍だった。鳥取県内高等学校の教員からは,合格基準が明確で分かりやすく,第 1 志望とする生徒に向かわせやすい入試であるとの評価を得た。

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