ファミリー動物病院
2015 年 24 巻 2 号 p. 72-75
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7歳,避妊済みの雌のビーグルが,2011年3月の震災後より尾の自傷行動が悪化したという主訴で来院した。種々の検査により,肝内門脈低形成から生じた肝機能障害が明らかになった。本症例には,肝機能障害への対症療法を優先的に実施したところ,尾の自傷行動も同時に減少させることが可能であった。
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