生物環境調節
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コマツナ葉ディスクのL-アスコルビン酸含量およびペルオキシダーゼ活性に及ぼす光の影響
森村 洋子相見 霊三
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1984 年 22 巻 4 号 p. 57-61

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抄録
制御環境下で生育させたコマツナ (Brassica campestrisL) の葉身から切り取ったディスク (直径1cm) をあらかじめ純水20mlを入れたペトリ皿中に浮かべ, 25℃, 相対湿度60%の下で, 13, 000luxの光を4日間連続照射したところ, ディスクのL-アスコルビン酸含量は時間の経過に伴い急速に増加した.しかし, ペルオキシダーゼ活性は4日間の光照射の後もわずかな増大しか示さなかった.一方, ディスクが暗黒下に置かれた場合, L-アスコルビン酸含量は4口後に著しく減少したが, ペルオキシダーゼ活性は光照射下に置かれた場合よりはるかに高い値を示した.クロロフィル含量およびタンパク質含量は光照射下, 暗黒下ともに時間の経過に伴って減少する傾向が認められた.
これらのことから, コマツナ葉のディスクにおけるペルオキシダーゼ活性の消長とL-アスコルビン酸含量は密接な関係をもつと考えられ, 光照射はペルオキシダーゼ活性の上昇を抑える効果がある.
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© 日本生物環境工学会
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