抄録
株式会社ワークマンのエクセル研修を参考に,大学生のデータリテラシーを向上させるためには,どのような工夫が必要かを(1)容易に実現可能な内容と(2)実現は難しいものの実現した方が良い内容の点から整理する。(1)容易に実現可能な内容として,①全社員を対象にスキルごとに育成する割合を出したこと,②平均点を高めに設定し苦手意識を植え付けないこと,③ポジティブフィードバックをし,少しずつ自信を与えることであった。一方,(2)実現は難しいものの実現した方が良い内容として,①失敗を前提としたデータサイエンス型PBLを行うこと,②現場感覚のPBLを通じて,データ分析の実践力を育成することを提示した。