抄録
CPUの高性能化と低電圧・大電流化に伴い、スイッチング電源システムの開発では回路設計と実装設計両者のデザインを最適化することが鍵となる。通常はメーカ提供の技術資料や過去に実績のあるデザインの流用が一般的であるが、開発期間の短縮と製品の小型化に伴い、設計段階でのモデリング解析の適用が急務あり、モデリング検証とパラメータの最適化が必須となる。本稿では、主要部品のモデルが既にメーカから公開されている部品を採用し、部品配置は共通に、配線パターンのみを変えたDDRアプリケーション用電源の評価基板を試作、シミュレーションと実測結果を考察した。