抄録
本研究は校務におけるチャットツールの各機能に対する認知度,活用イメージ,利便性に着目し,学校種間の異同を考察することで,業務負担軽減に資する示唆を得ることを目指した.教員を対象にした質問紙調査のデータにクラスター分析を実施した結果,各機能を①主要機能群,②周辺機能群,③未活用機能群の3群に分けることができた.各クラスター間を比較することで,校務で有用と認識されている機能や,一部の教員が校務で有用と認識しているがあまり認知されていない機能,校務上あまり活用されていない機能を明らかにすることができた.