環境カウンセラーESD学会誌 ―環境カウンセラーESD研究―
Online ISSN : 2758-1306
Print ISSN : 2435-4341
液状化現象に関わる間隙水のはたらきを学ぶ教材づくり
ドレーンによる排水を利用した液状化防止モデル
小長谷 幸史 , 長井 椋介
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2026 年 6 巻 p. 31-38

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抄録
液状化現象は,地震に伴い発生する災害の 1 つで,日本では埋立地を中心に多く起こる災害として知られている。 土砂の間には間隙水と呼ばれる水が存在している。液状化現象では,地震による振動でこの間隙水圧が上昇した結果起こる。液状化現象を学ぶ教材として,カラーサンドを使用した液状化現象の実験装置を作成した。この実験装置にプラスチックストローで作成したドレーンを差し込むことで, 間隙水の圧力を逃がすことができ,液状化現象の発生が著しく抑制された。 ドレーンの上部では,水が染み出していることが観察された。これらのことから液状化の原理を学び,さらに防災意識を高める教材として学校教育の中で利用できる可能性が示唆された。
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