2023 年 16 巻 3 号 p. 147-155
爆発的に発展した情報技術を物理空間に生きる我々の暮らしの中で直接的かつ積極的に活用することで, 個人の生涯と生活ひいては社会全体の質的改善に資する高度な情報サービスの実現が期待される. このような情報空間と物理空間を積極的につなぐサービスにおいて, 両空間の境界接点には, 無数の集積回路で構成される集積システムが物理的な実態として必ず存在する. 境界をつなぐ接点たるこれら集積システムに求められるインタフェース機能と, それを実現する上での効率的な集積システムの物理的なカタチのあり方について解説し, 今後の研究開発の方向性を議論する.