Experimental Animals
Online ISSN : 1881-7122
Print ISSN : 0007-5124
新生仔ラットの個体識別法について
山田 隆西山 勤井上 忠広
著者情報
ジャーナル フリー

1984 年 33 巻 2 号 p. 201-207

詳細
抄録
生後24時間以内の新生仔ラットの体に直接個体識別処置 (入墨, 烙印) を施す方法について検討し, 次の成績を得た。1.入墨および烙印は頸背部を避け, 肩, 大腿および腰部に2×2mmまたは直径3~4mmの輪形処置とすれば全例生存し, 処置後21日頃まで被毛上から識別できた。2.入墨および烙印処置仔の体重, 外表分化は無処置仔と変らなかった。3.入墨および烙印処置後7および21日目に傾斜板法による行動観察を行ったが, 全く異常は認められなかった。4.入墨および烙印処置の仔を里親に哺育させたところ離乳時まで全例生存した。
著者関連情報
© 社団法人日本実験動物学会
前の記事 次の記事
feedback
Top