福岡県農林業総合試験場研究報告
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施設栽培イチジク「とよみつひめ」における成熟異常果の発生防止技術
姫野 修一
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2025 年 11 巻 p. 53-57

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抄録
イチジク「とよみつひめ」の施設栽培において強樹勢樹で高温期に発生する低糖度の成熟異常果は,収穫開始7日前 から収穫終了までの土壌水分をpF2.2以下に保ち,結果枝2~3節間の基部径を20mm未満に保ち,基部径が20mmを越 える結果枝に対しては,結果枝基部を環状剥皮することにより発生が抑制され,果実糖度を無処理より高く維持できる。 また,軒側からの屋根1/2 開放は,夏季日中晴天時の施設内気温を外気温並みに下げることができ,成熟異常果発生を低減できる。
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