2017 年 53 巻 12 号 p. 1202-1203
2015年1月,夫の留学を機にアメリカ西海岸カリフォルニア州のサンフランシスコに移った.当時は就職先が未定で,Clinical Research Coordinator(CRC)として勤務してきた京都大学医学部附属病院を退職することに不安もあったが,新しい世界への漠然とした期待と好奇心の方が強かったかもしれない.現在はUniversity of California, San FranciscoにCRCとして就職し,臨床研究に従事している.本稿では,渡米から現在に至るまでの米国生活について述べてみたい.