ファルマシア
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企業化合物ライブラリー活用の新しい動き
産学協働スクリーニングコンソーシアム(DISC)を中心に
有馬 賢治
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2017 年 53 巻 2 号 p. 139-144

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抄録

AMEDが主導する「産学協働スクリーニングコンソーシアム(DISC: Drug discovery Innovation and Screening Consortium)」がスタートした。22社の製薬企業が保有する約20万の実戦的化合物を使ってアカデミア発の創薬標的に対し化合物スクリーニングを行うという、全く新しい試みである。本稿では、DISCの仕組みや特徴を紹介するとともに、化合物ライブラリーの相互活用の現状と将来について考察してみたい。

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© 2017 The Pharmaceutical Society of Japan
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