ファルマシア
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セミナー
治験における安全性情報の収集
被験者の訴えが症例報告書(CRF)になるまで
深川 恵美子角山 政之松尾 裕彰
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キーワード: 治験, CRC, 有害事象, 因果関係
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2018 年 54 巻 3 号 p. 197-201

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抄録

治験における安全性情報は「被験者の訴える好ましくない事象(有害事象)」として収集される。被験者から取得された有効性や安全性のデータは、医療機関から症例報告書(CRF)として治験依頼者に提供される。CRFは市販後の添付文書やインタビューフォームなどの医薬品安全性情報の基になるため、CRFの情報は極めて重要である。本稿ではCRF作成の流れを示し、治験の安全性情報がどのように収集されているか、またCRCはそれをどのように支援しているかについて解説する。

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© 2018 The Pharmaceutical Society of Japan
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