金沢大学医薬保健研究域薬学系
2021 年 57 巻 6 号 p. 515-519
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現在,薬学研究の発展により分野の多様化や細分化が進み,薬用植物の重要性が占める割合も相対的に減少傾向にある。しかし附属薬用植物園は薬学系大学の設置基準に記載されている唯一の附属施設であること,そして医療における漢方薬の使用頻度は増加していることなどを考慮すると,附属薬用植物園として果たすべき役割があると考えた。薬学独自の研究分野である薬用植物学の担当者としてこれまでの取り組みの紹介とともに考えを述べたい。
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