ファルマシア
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アメリカ薬学教育の現場から
第4回 定期試験のあり方(前編)
藤原 亮一
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2022 年 58 巻 8 号 p. 810-811

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抄録
6年制になってからの日本の薬学教育は,アメリカの薬学教育と似たものになったと認識していたが、2019年に異動してアメリカの薬学教育に直接携わるようになってから、筆者は日米間の薬学教育の違いを目の当たりにする日々が続いている。そこで本コラムでは、アメリカの薬学部で教鞭をとる立場から、アメリカの薬学教育と日本の薬学教育の違いや、それぞれの特色について筆者が感じ取ったことをシリーズで伝える。今回は筆者が担当する薬剤学の授業内容とともに、定期試験の問題や学生の得点分布、また良問や悪問について紹介する。
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© 2022 The Pharmaceutical Society of Japan
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