森林総合研究所研究報告
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インドネシア東カリマンタンの森林火災後のMacaranga二次林における26年間の植生遷移
清野 嘉之 , ハスタニア, スハルディマン アリ
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2026 年 25 巻 3 号 p. 125-141

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抄録

東カリマンタン州ブキットスハルトの雨林は20世紀の最後の四半期に3回火事に遭った。繰り返される火事が熱帯雨林に及ぼす影響を評価するため、1982~1983年の火事後に成立したMacaranga二次林における1998年3月の火災事象後の植生遷移を調べた。Macarangaは火事後に発芽して初期は調査プロットの41%を優占したが、2024年には4.8%に減少し、Macaranga以外の一次林樹種が55%、耐火性樹種が40%のプロットで優占した。今後火事がなければ前者主体の正常遷移が進み、短期間で火事が繰り返されると後者主体の火事極相へ向かう偏向遷移が進む可能性がある。今後の植生遷移は火災レジーム次第である。

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