日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
2003年大会学術講演会研究発表論文集
会議情報

外壁複合改修構工法の追従性能に関する実験的研究
その 1 試験方法の提案
*松村 政典馬場 明生在永 末徳守 明子原田 進小嶋 秀典森田 和宏
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 33

詳細
抄録

湿式仕上げの剥落安全性の評価は、面外方向の接着強度だけではなく、面内方向の接着強度も考慮する必要がある。一方で、湿式仕上げの剥落防止を目的として開発された外壁複合改修構工法は、面外方向力に対して十分な性能を示しているが、面内方向力については明確な値が示されているとは言い難い。そこで、本研究では、外壁複合改修構工法における剥落安全設計の評価を目的として、モデル化した試験体を用いて追従性試験ならびにダイアゴナル試験を行った。ここでは、試験方法ならびに評価方法について報告する。

著者関連情報
© 2003 日本建築仕上学会
前の記事 次の記事
feedback
Top