日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2007年大会学術講演会
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塗料・仕上塗材4
環境保全に配慮した焼付け塗装仕様の検討
その3 素地調整に関する実験結果(促進試験と屋外暴露試験)
*三宅 章弘近藤 照夫
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p. 58

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抄録
前報その1とその2では、本研究の概要と実験の計画、熱可塑形ふっ素樹脂硬化塗膜の(クロスカット法)、耐おもり落下性、引っかき硬度(鉛筆法)、耐沸騰水性および冷熱サイクル抵抗性の5項目に関する評価結果を報告した。本報では、促進試験の結果および屋外暴露試験の途中結果について報告する。6価クロメート系化成処理および陽極酸化処理による素地調整は、防食性、硬化塗膜の付着性に優れた結果であるが、非クロメート系処理剤を用いた化成処理による素地調整は、前述の2種類と比較すると素地に対する防食性や塗膜付着性が劣ると判断される。以上の結果から、6価クロメート系処理剤の代替薬剤については更なる検討が必要であり、今後も研究と報告を継続していく予定である。
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© 2007 日本建築仕上学会
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