日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2011年大会学術講演会研究発表論文集
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しっくい及びしっくい塗料の中性化挙動
*内村 陽介本橋 健司八木沢 敬良
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p. 24

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抄録
しっくい及びしっくい塗料は、消石灰(水酸化カルシウム)を主成分とする塗料である。消石灰は強いアルカリ性を示し、抗菌性の向上といった効果をもたらす。ところが消石灰、すなわち水酸化カルシウムは、時間の経過とともに空気中の二酸化炭素と反応し弱アルカリ性の炭酸カルシウムへと変化し、前述の効果が低下する。この炭酸化(中性化)に要する期間は、室内の環境条件、塗り厚などの要因によって変わってくる。本研究はしっくい及びしっくい塗料の上記のメカニズム、すなわちしっくいの硬化及び中性化の挙動を調査することを目的としている。
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© 2011 日本建築仕上学会
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