日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
2012年大会学術講演会研究発表論文集
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2012年大会学術講演会研究発表論文集
仕上塗材の塩化物イオン拡散係数の評価方法に関する検討
*田里 アリセ礼香長谷川 拓哉千歩 修
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p. 10-

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抄録

見かけのCl-拡散係数の評価方法として、文献調査、屋外暴露試験、塩水浸漬試験の3つの方法を対象として検証した。その結果、初期給水速度、透湿量から見かけのCl-拡散係数を推定できる可能性があること、また、屋外暴露試験体から求めた見かけのCl-拡散係数は劣化の影響を考慮する必要があることが分かった。RC造の建築物の仕上塗材は、躯体保護効果があることがしられているが、その中で遮塩性について明らかでない点が多い。仕上塗材の遮塩性は、見かけのCl-拡散係数による評価が一般的だが、その評価方法が確立されていない。そこで本研究では、仕上塗材を対象として、見かけのCl-拡散係数の評価方法を検討することを目的としている。みかけのCl-拡散係数の評価方法として、文献調査、屋外暴露試験、塩水浸漬試験の3つの方法を対象として検証した。その結果、初期吸水速度、透湿量からみかけのCl-拡散係数を推定できる可能性があること、また、屋外暴露試験体から求めた見かけのCl-拡散係数は劣化の影響を考慮する必要があることが分かった。

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© 2012 日本建築仕上学会
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