日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
2012年大会学術講演会研究発表論文集
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2012年大会学術講演会研究発表論文集
集合住宅のバリューアップ修繕工事における外壁塗装
その1 塗装設計
*高橋 孝治本橋 健司池邊 このみ豊沢 貢福岡 高征守屋 善裕
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p. 38-

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抄録

集合住宅の再生に注目が集まっている。この度、UR都市機構は、バリューアップ修繕に基づく、集合住宅の改修工事を計画し、実行した。このバリューアップ修繕の計画の中で実施された、外壁塗装改修工事の設計について報告する。まず、改修工事全体のコンセプトとして、街のビジョン(将来)を考慮し、「トータルコーディネートによるコンセプト」を定めた。次に、そのコンセプトに準じた「外壁塗装改修のコンセプト」に基づき、塗装に関する設計がなされた。この設計では、耐候性と低汚染性向上のため、トップコートに、UR都市再生機構の標準仕様にはない、無機有機ハイブリッド塗料(ポリシロキサン系)を採用した。

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