日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2016年大会学術講演会
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2016年大会学術講演会研究発表論文集
兵庫県南部地震から20年
外装建材の被害状況と今後の展望
*鈴木 襟子坪内 秀一木村 将道西田 俊文
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p. 117-120

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抄録
1995年1月に発生した兵庫県南部地震から21年が経過した。本報告は震災直後から現在までの20年間の建物構造、外装材の変化について、地域を絞って調査した結果である。震災被害は1981年以前の旧耐震の建物に多く、今回の調査地域である芦屋市前田町の住宅では、何らかの被害があった建物は85%にものぼった。震災当時は木造2階建、モルタル外壁、和瓦葺きが主流であったが、1年後の復興調査では仮設住宅の影響もあり、プレハブ、金属外壁、金属屋根が増加。震災後と20年後の比較では、木造住宅が減少し、屋根はスレート系、外壁は窯業系サイディングが増加した。今回の調査結果や昨今の住宅トレンドを踏まえ、これからの外装建材としては、軽くて耐久性の高い材料開発、災害に強く、施工性の良い工法開発が必要となってくる。
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