主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2018年大会学術講演会(第29回研究発表会)
回次: 29
開催地: 東京大学(弥生)弥生講堂 一条ホール(農学部)
開催日: 2018/10/24 - 2018/10/25
p. 185-188
建築用シーリング材において露出仕様で汎用的に使用されている2成分形変成シリコーン系シーリング材および2成分形ポリサルファイド系シーリング材と比べ、市販製品の2成分形芳香族アクリルウレタン系シーリング材も同等の耐久性を有する。しかしながら芳香族系のため表面耐候性に懸念があり、またシーリング材表面の粘着性が長期間持続することから、暴露された場合、埃等の付着により汚れる。これらの課題を解決できれば、2成分形アクリルウレタン系シーリング材でも露出仕様で汎用的に使用可能になると思われる。そこで2成分形アクリルウレタン系シーリング材の可能性について検討を行う。前述の課題を解決するため2成分形脂肪族アクリルウレタン系シーリング材を用い、さらに弊社独自開発したアクリル系改質樹脂によって、表面耐候性・表面汚染性を向上させることが可能となった。2成分形変成シリコーン系、2成分形ポリサルファイド系および2成分形(芳香族、脂肪族)アクリルウレタン系シーリング材の耐疲労性・耐久性・表面耐候性・表面汚染性について比較検討した結果を報告する。